コロナ自粛…
皆さん、おそらく家の中にいることが多くなり
身体を動かす事が減ったと思います。
頭だけを使っていると、不安が忍び寄ってきます。
今年は、仏教の修行も本格的に始めたいと考えています。
お寺で修行されている僧侶は、修行中、
1年365日、毎朝4時の起床します。
そして必ず座禅を組み、それからお経をあげ、
朝のお勤めをします。
そして、真冬の日にも作務衣を着て、
境内を掃き清め、本堂を雑巾がけします。
実は、こうした修行は理にかなっているものなのです。
1日中座禅を組むことはしませし、なかなかできません。
静かに座禅を組む時間もあり、
身体を動かしながら掃除をする時間もあります。
その両方があれば修行に耐えることができると教えて頂きました。
私も、毎朝6:00からZOOMによるセッションがあります。
それまでに毎日1時間のお祈りを済ませて、
読書を終えて、陰陽の気が入れ替わる刻に瞑想をします。
人間は身体を動かしている時に、あれこれと考えることはできませ
特に朝の新しい気が満ちている時は尚更です。
ジョギングをしている時に、不安や心配事に襲われることはないで
ふと不安がよぎったとしても、それが増殖することはありません。
つまり、不安や心配事は自分の心が勝手に作り出しています。
少しスピリチャルになりますが、
肉体と魄の魂(スピリット)の調和のバランスが崩れた時に不安が
自我(エゴ)に飲み込まれます。
不安や心配事に襲われるときというには、身体を動かすこと無く頭
そんな時は、不安が湧き上がります。
エゴに飲み込まれます。
あなたの感情では無い不安の集合無意識に繋がります。
身体を動かして、自らの身体で感じる事!!
それが自然法則に沿った生き方であり、生を実感することになりま
じっとしている時間の隙間に、不安や心配事が忍び寄ってきます。
小さなストレスが、いつの間にか棘(とげ)となって心に刺さって
身体を動かすこと意識することです。
工夫してみてください。
私はエネルギー管理と優先順位管理を徹底しています。
早朝の時間がもっともエネルギーが高いので、重要なことや考え事
早朝の自然界の良い「気」を感じて、今、確かに生きている。
その実感を体中で受け止めてください。
生きていれば、不安や心配事もあるでしょう。
楽しい明日ばかりではありません。
それでも私達の魂は、悠久の時を越えて生命のバトンを受け取り
明日もこうして生きていられる。
その感謝の気持ちを忘れてはいけない…
自然(宇宙)の意志で私達は自然物として生み出されている。
役目を与えられて生かされている。
その事を忘れずに、今、生きている事を実感して感謝を持って生き
この未曾有の危機も、
自然の意志、宿命に沿って生きれば大丈夫です。
宿命から外れた生き方をして自然淘汰されぬよう、今、身体を動か